
<健康食事指導士/ダイエット食事指導士概要>
◆本資格の背景
栄養や食事の健康指導に関する国家資格またはそれに準ずる資格は、栄養士と管理栄養士しか存在しません。しかしながら、栄養士は大学または短大に通わねば取得できず、管理栄養士は栄養士資格がある人間のみに、国家試験の受験が許されるのみであります。
一方で民間資格においても、本格的な栄養や食事の健康指導に関する資格が見つけにくいのが現状です。
そこで「健康食事学」という観点で、様々な実績がある日本ダイエット健康協会(JDHA)、および関連組織の監修・発行によって、2017年に作られた資格が『健康食事指導士』です。
また同資格の要素に、JDHAの根本概念である「健康を損なわないダイエット」の要素を加えた資格が、2018年よりスタートした『ダイエット食事指導士』となります。
◆本資格の内容と魅力
食に関する健康・美容などにおける知識においては、まず最新の分子栄養学的観点からの栄養素やフィトケミカルとともに、食品・食材のGI値/GL値などを学びます。また栄養学的観点にとどまらない調理・食材に関する科学、さらに食事誘導性体熱産生や消化・吸収のしくみなどの食事代謝学、食の歴史(民俗学)なども網羅します。まさに『ホリスティック食事学』というべき内容で、幅広くバランス良く食に関する知識を身につけられます。
◆受講資格
食事と健康の関連を学びたい人
◆実績
JR東日本スポーツ株式会社(JEXER)、東武スポーツクラブ、レコールバンタン(料理学校)、
養命酒製造株式会社、ヴィーナスアカデミーなど
◆食事・食材関連の著書
『カルボナーラとペペロンチーノどっちが痩せる?』(角川春樹事務所)
『はんにゃ川島のだしダイエットレシピ』(扶桑社) *2020年5月発売予定
『PAN DE WAHERB 珠玉の和ハーブレシピ』(EMI出版)
『食べるだけダイエット』(マガジンハウス)
『和ハーブ図鑑』(素材図書)
『小島よしおのカロリー関係ねえ!』(ときめきパブリッシング)
『ダイエット検定テキスト』(日本ダイエット健康協会) など
◆地域おこし商品、健康食品などのプロデュース
「鹿肉和ハーブ・グリーンカレー」(岡山県北)、「トウブキ・チョコレート」(長野県塩尻市)、
「和ハーブジャム」(広島県三次市)、「カケロマ島ジュノベーゼ」(鹿児島県瀬戸内町)、
「コレウスコリ」(ドン・キホーテ)、その他多数
◆レストラン等店舗プロデュース
ヘルジアンウッド(富山県立山町)、和ハーブダイニング さらさ(元麻布)、Ido Bistro(神楽坂)、和ハーブカフェ まる吉(岡山)、健食菜房 伊吹ハーブ まるこちゃん(岐阜)、Aliha Café(木更津)Yogacafe the BODY(福井)、Wa-herb&Raw.vege café Sprout(北海道)、その他多数
◆講座費用
120,000円(定価、税別)
◆講座時間数
16時間 + 認定試験
※その他詳細はJDHA本部までお問い合わせください。
<健康食事指導士講座カリキュラム>
セクション1 最新栄養学と機能性成分(4時間)
セクション2 食事によるダイエット&病気予防の最新(3時間)
セクション3 健康成分の効能を引き出す食材・調理学(4時間)
セクション4 食の健康文化比較論(3時間)
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